購入前にメーカー間の比較をきちんと行うのが大切


一口にオフィス家具と言っても、まず種類がさまざまあり、性能がさまざまあり、メーカーもさまざまです。購入する際にはそれらを比較・吟味しながら自分の好みの、あるいは職場に適した家具を選択するわけですが、その際にメーカー間の比較をきちんと行えているでしょうか?

素人目には同じようなチェア、同じようなデスクに見えたとしても、製造元がどこなのかによって製品の質に違いがあるはずです。全てを綿密に精査していてはキリがないかもしれませんが、職場において核になるような家具に関しては、そこまで吟味してからでないと買ってから後悔をすることになるかもしれません。

単純にメーカーサイトを除いてみても、製造のプロセスやそのノウハウに違いがあるのが判ります。例えば、岡村製作所の製造では、チェアを作るさいに機能面だけではなくて人体の健康まで気を遣って製造していますが、コクヨの方ではむしろ環境面や教育面などの事業に力を入れていることがわかります。

もちろん、これらは良い・悪いの問題ではなくて、企業の方針という問題です。単純に、一方では健康面に配慮して製造しているメーカーがあり、他方では環境面に配慮しているメーカーがあるというだけのことです。ですが、そういった企業倫理や製造の背景などをある程度知っておかなければそれは問題があるます。

普通の人が普通に使うのなら大差はないのかもしれませんが、腰痛の持病を抱えるスタッフがいるにも関わらず、岡村製作所のチェアを購入しないと言うのはもったいない話になるのが判るでしょう。あるいは、イトーキという製造所では製品の修理やメンテナンスも請け負ってくれますが、それをしていない製造メーカーも存在します。そのような場合、家具を酷使する可能性がある職場での購入にはこちらの方が適しているのが判ります。

このように、メーカーの方針によって、「今、職場にほしいオフィス家具」が何なのかをより正確に見定めることができるのです。こう言った視点をしっかりさせておかないと、今度は売却、買い替えの時にまたもったいない買い物をする可能性がありますから、面倒でも一度きちんと調べてみるのが賢明だと言えます。

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